かたたや物語

江戸時代後期の天保2年(1831年)中山道守山宿の東門院の門前に「堅田屋」という一軒の茶屋が開業しました。当時は旅人の休憩の場でありお茶や食事、お酒などを出していたそうです。また「堅田屋」は旅籠でもあり「京発ち守山泊り」と言われた守山宿にあって多くの旅人が旅の疲れを癒していたのがうかがい知れます。


そして178年後の平成21年(2009年)「堅田屋」は当時の梁や柱、土壁、格子、虫籠窓、階段箪笥などを残しながらお食事処「門前茶屋かたたや」として生まれ変わり、その後築190年を迎える令和3年(2021年)には「十割そば」のお店としてリニューアルしました。


古の趣を残す空間の中で、お年寄りから若い方までが気軽に集まり、自慢の十割そばを楽しんでいただければと思っております。


歌川国芳の浮世絵「木曽街道六十九次之内」には達磨大師が守山宿でそばに舌鼓をうつ様子が描かれています。

江戸時代の旅人も在りし日の「堅田屋」でお蕎麦を楽しんでいたかもしれません。


中山道守山宿に、また人々が集まる場所として「かたたや」の物語が始まります。




お店のご案内

十割そば 門前茶屋かたたや

住  所  守山市守山2-2-55

T E L   077-514-1778

営業時間  11:00~17:00

      お蕎麦がなくなり次第終了いたします。

      (12/31は21:00まで営業します)

定  休  日  毎週月曜日

      年始(1/1~1/4)はお休みします。

※お車でおこしのお客様に。

当店の駐車場は非常に狭く、充分なスペースを確保できておりません。大変申しわけございませんが、なるべく乗りあわせでご来店頂きますようお願い致します。

また、前面道路(旧中山道)は、一方通行でございます。ご注意頂きますよう重ねてお願い致します。


会社概要

社   名  株式会社ループプランニング

本社所在地  滋賀県守山市守山4-6-11

代表取締役  石田 清浩

資 本 金  1,000万円


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